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鬼姫と100秒を同じ部屋に6回閉じ込めてみた

1 :爆音で名前が聞こえません:2007/02/02(金) 09:14:02 ID:/A2XSimN0
鬼姫はオートチップを解除するようにきつく注意されたとさ

・前スレ(容量オーバーの予定)
 http://game11.2ch.net/test/read.cgi/otoge/1169360671/

○過去ログ
・初代(容量オーバー)
 http://game10.2ch.net/test/read.cgi/otoge/1146584414/
・二代(容量オーバー)
 http://game10.2ch.net/test/read.cgi/otoge/1156274043/
・三代(停止)
 http://game10.2ch.net/test/read.cgi/otoge/1164383055/
・四代(容量オーバー)
 http://game11.2ch.net/test/read.cgi/otoge/1164713733/

○まとめサイト
 http://f1.aaa.livedoor.jp/~ecole/gfdm573/matome.html

○避難所
 http://mx.minx.jp/gfdm573


○このスレの空気
・絵とか設定は自由。freedom。俺たちは自由だ。
・希望とかありだけど、スルーされても怒らない。泣かない。いじけない。しつこくしない。
・えっちなSSはうpロダに上げてからアドレスだけ貼り、という配慮をお願いします。
・ギタドラ以外はだめじゃないけど控えめに。


○姉妹スレ
・蠍火と嘆きの樹を同じ部屋に11回閉じ込めてみた
 http://game11.2ch.net/test/read.cgi/otoge/1167047029
・“ポップン曲”を2回閉じこめてみた
 http://game11.2ch.net/test/read.cgi/otoge/1166747323/

594 :爆音で名前が聞こえません:2007/04/30(月) 22:32:59 ID:hAC3S0TY0
1/5

体育祭閉会式の後…

裁き「ホワトルさん!!」
ホワトル「おっ、裁きじゃねぇか!! 弐寺国で元気にしてたか?」
裁き「お陰様で」
ホワトル「じゃあお姉さんにも…」
裁き「姉さんどころか、妹にも会えましたよ!!」

ホワトル「それはよかった。なにせV2稼働直後のお前はヒドかったからな〜」
裁き「もう、それは言わない約束ですよ!!」
ホワトル「悪い悪いw」


V2稼働直後… あの頃だけはできれば一生思い出したくない。
それ程までに私にとって苦痛の時期だった。


私はギタドラ国にEXTRA曲という護衛の為に生を受けた。
V2稼働前夜の今日は、前期のEXTRA曲兼SP600解禁曲との
引き継ぎの話をする日だった。

裁き「CaptivAte〜裁き〜です。 よろしくお願いします…」
ホワトル「White tornadoだ。よろしくな!!」

挨拶が終わり、様々な注意点などを聞いて、
引き継ぎの話は終わろうとしていた、その時…
ホワトル「最後に」

ホワトル「何かあったら必ずオレの所に言いに来い。わかったな」
私は軽く頷き、その場を去った。

595 :爆音で名前が聞こえません:2007/04/30(月) 22:35:05 ID:hAC3S0TY0
2/5

そしてV2稼働からしばらく経ったある日…

over there「裁きさん。本当に護衛してる?」
失礼な事を言うヤツだな… と思ったがよくよく話を聞くと、
ここ最近オバゼアさんやDD7さんの指名が多い、
つまり我々護衛が仕事をしていない、という考えらしいのだ。
もちろん護衛は真剣に務めており、多くのプレーヤーを赤Bの錆にしたつもりだが…

そんなこんなで私は一日の役職を終わり、家に辿り着いた。
しかし体は疲れているはずなのに、眠ろうとしても眠れなかった。
様々な事が頭の中を駆け巡った…


弐寺国にいると言われる未だ見たことの無い姉への想い。
何故か護衛が務まっていない事に対する苛立ち。
そして、護衛が務まっていない私の居場所は?という不安。
「こんな国さっさと抜け出したい…」そんな事も思った。


気づけば朝だった。ロクに睡眠はとれていない。
職場へ行くのは行ったが、
そんな状態でまともに護衛が務まるわけがなかった。
役職を終え、重い体を引きずり家に帰ろうとすると…


バターン!!!

Atalante「裁き!? 意識がない… 誰か救急車を呼んで!!」
私は意識を失い倒れてしまい、そのまま病院へと運ばれた…

596 :爆音で名前が聞こえません:2007/04/30(月) 22:37:10 ID:hAC3S0TY0
3/5

目を覚ますとホワトルさんが私の視界に入った。すると…

パーン!!!
強烈な平手打ちだった。

クラパトライアスロン「ちょっとあなた!! 患者に何するんですか!!!」
ホワトル「先生は黙っていてくれ。なぁ裁き、なんでこうなる前に
     オレに言わなかった!!」

私には返す言葉が無かった。

ホワトル「おまえにとって、オレはそんなに頼りない先輩か!!?」
叫びにも似たホワトルさんの声は、病室中に響きわたった。

私が首を横に振ると、ホワトルさんは1枚のメモ用紙を私に差し出した。
ホワトル「明日の12時、この紙に書かれている場所に来い。
      これは命令だ。わかったな」

そう言い放った後、ホワトルさんは先生に謝り、病室を去って行った。
私は薬のせいもあるのか、すぐに眠りについた…


次の日

ホワトル「こんな所に呼び出して悪いな。」
裁き「何の用ですか?」

私が聞くと、ホワトルさんはこう切り出した…

597 :爆音で名前が聞こえません:2007/04/30(月) 22:41:35 ID:hAC3S0TY0
4/5

ホワトル「運命ってものはな、半分は環境によって変化する。
      でもな、残り半分は自分自身で変えて行くことができるんだぜ」

裁き「それが何か?」
私はホワトルさんが何を言いたいのかさっぱりだった。

ホワトル「つまり自分自身が頑張って、そしていつか『時』が来たら、
     お姉さんに会えるかもしれないぜ、って事だ。」
裁き「!! どうして私の姉の事を?」
ホワトル「そりゃあ、あんだけうなされながら『姉さん、姉さん』って言ってたら
     誰でも分かるってw」

私は一瞬で顔が真っ赤になった。
それと同時に、産まれて今まで張りつめていた緊張が解けていった。

ホワトル「まぁ明日からは病み上がりできついかも知れんが、
     護衛の仕事をしっかりやることだ」
裁き「でも私、護衛の仕事が何故か上手くいってないんです…」
ホワトル「それなら大丈夫だ。不具合で上手くいってなかっただけで、
     明日から通常通りの業務ができるらしいぞ」
裁き「本当ですか? よーしバンバン赤Bの餌食にしてやりますよ!!」
ホワトル「ハハハ、その調子だ」
裁き「ホワトルさん、今日はありがとうございました!!」
ホワトル「おう、明日から頑張れよ!!」


その次の日から私は周囲から「変わった」とよく言われるようになった。
きっと緊張だけでなく迷いや不安も消えていったからだろう。
そのせいか周囲の曲にも心を開くようになり、私の居場所は次第に
出来ていった。
それから時が経ち、私に一通の電報が届いた。


〜貴方ニ beatmaniallDX14 GOLD ヘノ移籍ヲ命ズル〜

598 :爆音で名前が聞こえません:2007/04/30(月) 22:49:02 ID:hAC3S0TY0
5/5

そして旅立ちの日はやってきた。
私は多くの仲間たちに見送られ、弐寺国へと向かう電車に乗った。

電車が動き出してから少し経った後だろうか…

エルシド「今、電車の乗客は僕たちだけだ。
     我慢することはない。泣きたければ思い切り泣けばいいよ」

ギタドラ国に産まれてから今までの出来事。
その全てがスライドショーの様に私の頭の中を駆け巡っていった。
それらによって感じた気持ちの結晶が今、涙という形で溢れ出した。

気づけば、私は大声で泣き叫んでいた。

エルシド「好きなだけ泣けばいい。 せめて弐寺国に電車が到着する
     その時までは…」



裁き「…本当に我ながらヒドかったわね」
ホワトル「オレに言うなとか言って、自分で言ってるじゃねぇかw」

パースト「おや、お2人さん。見せつけてくれますねぇ〜」
ホワトル「ぬかせバカ弟」
裁き「パーストくん。ホワトルお兄さんは彼氏とかそんなんじゃないのよ。
   私もお兄さんもそんな事全然思ってないし」
パースト「?」


裁き「私の一番頼りになる先輩。それだけ!」


パースト「? よくわからんけど、体育祭の片付けはしっかりした方がいいぜ兄貴。
     さぼっていたらデイドリさんによるシンバルでのお仕置きだとよ」

ホワトル「そ れ は ひ ど い 急いで片付けに入るぞ、裁き!!」
裁き「はい!!」


―fin―

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